音声入力でメールマガジンの下書きをすばやく作る
読者に伝えたいことはあるのに、メルマガの下書きは白紙のまま。そんなときは、完璧な書き出しを考える前に、読者から質問されたつもりで内容を話してみましょう。音声入力でまず文章を残し、あとから読む人にとって役立つメールに整えます。
Macで定期配信のメールマガジンや活動報告、短い解説メールを作るときにも使える方法です。先に本文の中身を決め、件名やレイアウトはそのあとに考えます。
1. 読者、伝えること、次の行動を1つずつ決める
話し始める前に、「誰に届けるのか」「何を持ち帰ってほしいのか」「読んだあとに何ができるか」を確認します。
たとえば、個人で働くデザイナー向けなら、制作物について具体的な意見をもらう方法を取り上げられます。次の行動は、次回のレビューで質問を1つ試すこと。関係のないお知らせは別の号に回し、1通に詰め込みすぎないようにします。
2. 件名より先に本文を話す
下書き用の文書を開き、読者の困りごと、提案、具体例を順に説明します。話題ごとに短く区切り、少し間を置きましょう。1文を言い間違えても最初からやり直さず、編集時に直せば十分です。
次は説明用に作った下書きで、利用者の体験談ではありません。
フィードバックの話をしたいんですが、デザインを送って、どう思いますかとだけ聞くことがありますよね。それだと何を答えればいいか広すぎます。代わりに、このページを初めて見る人にも次に何をすればいいかわかりますか、と聞けます。レビューで確認する点が決まります。
この時点で、役立つ提案はすでに含まれています。架空の成功談や、根拠のない効果を足す必要はありません。
3. 読者の状況から始まる文章に整える
「これから何を話したいか」という前置きを削り、読者の状況と提案を先に出します。
デザインのレビューを依頼するときは、「どう思いますか?」だけでなく、確認してほしいことを具体的に伝えてみましょう。
たとえば、「このページを初めて見る人にも、次に何をすればいいかわかりますか?」と聞きます。
次のレビューでこの質問を使い、行動がわかりにくい箇所があれば指摘してもらいましょう。
自分らしい話し方は残しつつ、重複を削り、長い段落を分けます。最後のお願いがすぐわかるかも確認しましょう。名前、引用、数値を入れる場合は、音声入力後に元の資料と照合します。
4. 毎回使える短いテンプレートを用意する
次の問いを保存しておき、各号で声に出して答えます。
- 読者: 今、この話が必要なのは誰か。
- 書き出し: 読者が思い当たる状況は何か。
- 要点: 役立つ提案を1つ挙げると何か。
- 具体例: どのように実践できるか。
- 次の行動: 何を試す、または返信してほしいか。
件名は本文ができてから書きます。今回の例なら「次のデザインレビューで試したい、具体的な質問」。プレビューテキストには「確認してほしい点を1つに絞って伝えましょう」など、件名を補う内容を入れます。どちらも本文と一致させましょう。
5. 配信ツール上で最終確認する
編集した文章を配信ツールに移し、必要なリンクを加え、スマートフォン向けのプレビューを確認します。もう一度声に出して読み、書き出しが要点に入っているか、最後のお願いが1つに絞られているかを見直します。予約配信の前に自分宛てにテスト送信し、表示とリンク先を確かめましょう。
関連する方法として、音声入力でブログの下書きを作る方法と下書きを読みやすく編集する方法も参考になります。
TypeFreeは、話した内容を編集可能なテキストに変え、文章をすばやく書くためのシンプルな方法です。次のメルマガは、役立つアイデアを1つ話すところから始め、自分らしいメールに整えてみましょう。